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実習教育

高度な技術・技能を身につける“特色ある実習教育”

愛知総合工科高等学校専攻科の教育課程のうち、実習科目の割合は40%を占めています。
実習には、それぞれの科・コースをユニットとする“コース別実習”と、科・コースの枠組みを超えて設定された研究テーマに基づく製作実習を行う“総合実習”があります。



コース別実習

2つの科に設置されている4つのぞれぞれのコースをユニットとし、各コースに必要な技術・技能の修得を目指す教育を行います。また、資格取得のための要素実習も兼ねたプログラム内容で構成されています。

2022年度のコース別実習内容

※学科改変のため1年生のみ掲載


高度技術科


コース名 学年 実習内容
自動車・航空コース
1年 レーザー加工、プレス板金、マシニングセンタ、CAD、空気圧制御、シーケンス・PLC、自動車製造
電気・制御コース
1年 シーケンス・PLC、製品開発設計、電子機器組立て、Pythonプログラム基礎、空気圧制御、CAD、電力設備実習


先端技術科


コース名 学年 実習内容
情報・ITコース
1年 Linuxシステム、CAD、ロボット制御、IoT遠隔制御、Pythonプログラム基礎、電子回路設計・製作
電子・ロボットコース
1年 マシニングセンタ、空気圧制御、レーザー加工、ロボット制御、電子機器組立て、シーケンス・PLC、CAD

総合実習


学科・コースの枠を越えてグループを組み、それぞれに研究テーマを設定し、製作実習等を行います。
講師陣には、企業出身の技術者・技能者の先生方が参加し、実際の生産現場でのシチュエーションを感じながら、授業が進められます。


2022年度の総合実習のテーマ



テーマ
総合実習Ⅰ
  • 機械系技術の修得とスターリングテクノラリーⅠ(旋盤・フライス盤、CAD)
  • 電気系高度ものづくり技能の追求と実践(メカトロニクス、ウェブデザイン、ITネットワーク)
  • 航空機製作に向けての基礎研究と実践(鳥人間コンテスト挑戦Ⅰ)
  • GPSロボットカー制御の研究と実践
  • エコモビリティ技術・再生可能エネルギーの研究と実践Ⅰ
  • 先端小型ロボットの開発と実践
  • RoboCup競技に向けての創造・開発力の習得
  • 自動運転支援用 プレビューセンサの開発と実践Ⅰ
  • アグリテクノロジー機器の開発と知的財産化
総合実習Ⅱ
  • 機械系技術の修得とスターリングテクノラリーⅡ(旋盤・フライス盤、CAD)
  • 電気系高度ものづくり技能の追求と実践(ロボットソフト組込み)
  • エコモビリティ技術・再生可能エネルギーの研究と実践Ⅱ
  • 次世代エネルギー・先端技術を利用した新モビリティの研究と実践
  • 航空機製造技術の研究と実践(鳥人間コンテスト挑戦Ⅱ)
  • 自動運転支援用 プレビューセンサの開発と実践Ⅱ
  • 先端ロボット制御技術の研究と実践
  • 福祉機器の研究と実践