南木曽で育む、世代を超えた学びの絆(ピア・サポート)専攻科の日常

今日はピア・サポーターが国指定重要文化財の木製吊り橋である桃介橋を渡り、その歴史的背景―読書(よみかき)発電所建設のために架けられた資材運搬路―に触れる貴重な体験をしました。
そして、その橋の先に位置する南木曽中学校にて、本校ピア・サポーターと名城大学の大学生が同校の生徒と交流しました。中学生による地元の文化・歴史に関する発表を受けた後、大学生企画の「ジェスチャーゲーム」や「ボールでビンゴ!」などを通じて、学びと交流が融合したひとときを過ごしました。さらに、渋井康弘教授による体験を通じた学びの本質に関する講話を受け、知識の獲得が実社会や職業的実践と結びつくことへの理解を深める機会となりました。
ピア・サポーターは、中学生に体験の大切さを伝える中で、自らも実学教育の意義を再確認。中学生の地域への誇りや大学生の高い企画力に刺激を受け、本校での活動にも生かしたいと抱負を述べていました。



一覧に戻る